野々市市商工会青年部まつりについてのご報告。8/10更新
野々市市商工会青年部まつり

ご報告

わたくしたち野々市市商工会青年部内のテーマも昨年に引き続き「繋ぐ」です。令和4年度の「野々市じょんからまつり」が中止判断となってしまったことは非常に残念ですが、「自分たちが住み暮らすこの野々市市に夏の祭りがないことがさみしい。」「俺たち野々市市商工会青年部がやらんと誰がやるんや!」という強い想いがあり、本来野々市じょんからまつりのある7/31 日曜日を設定しこの野々市市商工会青年部まつりプロジェクトがスタートいたしました。

何かを中止とする判断があたりまえになることは危機的な状況だと野々市市商工会青年部は認識しております。我々青年部のようなまつりの実行部隊として汗を流す活動や、演者として出演し発表する機会の提供があった各種団体やチーム、まつりに賑わいを与えてくれる飲食店等、まつり全体に携わる人たちの「繋がり」が薄くなっていると感じておりました。

このままでは、「野々市市の諸先輩方が繋いできた伝統を継承できないのではないか?」、「この野々市市の状況を見て何かをカタチにするアクションを起こせるのが、地域のリーダーでありヒーローである野々市市商工会青年部なのではないか?」と考え、従来まつりに携わっている業者さん、出店者さん、出演している各団体さんにヒアリングと声掛けを行い、「俺たちと一緒に来年のまつりに向けて、一緒になって繋いで欲しい」とお話しさせていただき、無事に7/31日曜日、野々市市商工会青年部まつりを今年らしい開催場所としての野々市市役所のあらみや公園で開催できたことをうれしく思います。

7/31が近ずくにつれて第7波のコロナ感染者数が増えていきましたが、コロナ渦での開催中止を判断してしまう事は、本事業(プロジェクト)の本末転倒であり、この感染拡大の中でも感染拡大のリスクを最小にする準備を行い実行することこそ、この野々市市商工会青年部まつりを行う事の意味があり、自分達の目的も達成ができると確信していましたので、追加のコロナ感染拡大対策を行い当日実行させていただきました。当日は暑い日で気温が37℃まで上がりましたが、当日熱中症患者は発生せず、約4000人の来場がありましたが、現時点でコロナ陽性者のご報告は受けておりません。

本事業(プロジェクト)を行ったことで、私たちの目的である、来年の通常開催されるかもしれない「野々市市じょんからまつり」に向けての意欲と野々市市の仲間意識を高めることができましたし、またステージ発表者や団体への機会の提供を行ったことでの子供たちの笑顔をたくさんいただけたこと、さらに、今年らしい開催場所で、今年らしい規模で、野々市市商工会青年部が中心となって企画し実行することで、地域商工業の振興発展や住み良い地域づくりのために活動する地域のリーダーとしての資質向上に繋がった事を確信しております。

最後に、携わっていただいた野々市市商工会様、協賛いただいた企業様、各関係企業様、そして各種団体様、このお祭りが開催できたことは、すべて皆様のご協力、ご尽力があったから開催できたと確信しております。今年このwithコロナの状況でも、野々市市商工会青年部と一緒になって繋いでいただけた皆様は、野々市市の仲間であり同志であり、一人ひとりが野々市市のヒーローです。「来年は野々市じょんからまつりで会おうぜ!」これがみんなの合言葉です。
本年度も皆様ありがとうございました!
野々市市商工会青年部長:勝地あきら

出店テナント情報

リカーズにしむら
桃花片
鬍鬚張魯肉飯
poca poca ICE pop
Catatsumuri
星よみ
中野玩具
ビストロ・ウールー
プルチナポリ
MOGUMOGU
一五茶屋

ステージ出演者とタイムスケジュール

11:00〜11:30  和太鼓「結」
11:45〜12:15  正樹道場
12:30〜13:00  ソリッドダンススクール
13:15〜13:45  いしかわズービック
14:00〜14:30  野々市中学校バトントワリング
14:45〜15:15  JAMun
15:30〜16:00  和太鼓「藍」
16:15〜16:45  高校生シンガーソングライター マッキー
17:00〜17:45 ジース  
19:00〜20:00 じょんから節保存会とおどり部会

まつりチラシ

野々市市商工会青年部まつり
野々市市商工会青年部まつり
まつりチラシPDF

野々市市商工会青年部まつりの目的と背景

【背景】
昨今、企業活動や市民生活においては政府による要請はもちろんのこと、学校の休校、イベント自粛、不要不急の外出を控える等の要請がなされるなどし、新型コロナウイルス感染症の流行は今でも続いています。今年も野々市市じょんからまつりが中止という判断になってしまいました。
しかし何かを中止とする判断があたりまえになると、我々青年部のようなまつりの実行部隊として汗を流す活動や、演者として出演し発表する機会の提供があった各種団体やチーム、まつりに賑わいを与えてくれる飲食店等、まつり全体に携わる人たちの「繋がり」が薄くなってきています。
今こそ、このwith コロナ時代において何かをカタチにするアクションが必要と考えます。

【目的と手法】
今年の青年部内のテーマも昨年に引き続き「繋ぐ」です。私たちと一緒に「来年のまつりに向けて、一緒に繋いで欲しい」という想いがあります。
7/31 日曜日に、野々市市商工会青年部まつりを予定しています。従来じょんからまつりで携わっていた各種業者、各種団体やチームや飲食店との連携により、野々市市商工会青年部まつりを実行することで、来年の通常開催されるかもしれない「野々市市じょんからまつり」に向けての意欲と仲間意識を高めます。
また、野々市市じょんからまつりは商工まつりとじょんからおどりまつりが合体した歴史があることを知りました。おどり部会とじょんから節保存会の生演奏とおどりを発表する環境を用意することはもちろんのコト、従来のステージ出演者にも声掛けを行い、出演していただける環境をつくるくことが、機会の提供を奪われている発表者や団体への一助になるはずです。
さらに、今年らしい開催場所で、今年らしい規模で、野々市市商工会青年部が中心となって企画し実行することで、地域商工業の振興発展や住み良い地域づくりのために活動する地域のリーダーとしての資質向上に繋がることを確信しております。